ドイツ語で「Leier」(ライアー)。
日本語に訳すといわゆる「竪琴」です。
1926年(日本の大正15年、昭和元年)に、
ドイツのシュタイナーの人智学に基づいて作られた楽器とされています。
たくさんの人に演奏するために作られた楽器というよりは、
教育や音楽療法といった目的で作られたため、小さいですが、優しい澄んだ音がします。
大きな音ではないので、ご家庭でも安心して演奏できます。
日本では宮崎駿アニメ「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」で用いられた楽器です。